学校ブログ
さらなる成長の学期へ~2学期始業式~
本日19日(火)より2学期が始まりました。
始業式では、各学年と生徒会の代表が、「見通しを持った活動をしたい」(1年)、「全校のリーダーとしての自覚を持って、すすんで行動したい」(2年)、「高校生活に向けて、苦しいことから逃げず、自分から学ぶ姿勢を大切にしたい」(3年)、「日常生活の意識を高めることで、さらに人として成長していきたい」(生徒会)と、力強く決意を述べました。
今学期は、龍甲祭や七頭舞・七ツ舞発表会等の学校行事に加え、地区新人大会や地区陸上・駅伝大会等の対外試合、各学年の校外学習等の様々な行事や学習機会が予定されており、生徒達の頑張りや活躍を示すことができる機会に恵まれています。それぞれが目標とする姿に近づけるよう、心を整えた生活と時間の有効活用を意識しながら、充実した2学期になることを期待しています。
小本小・中学校PTA除草作業
7月27日(日)に校庭と土手、小本川堤防の除草作業を行いました。
小本小学校・中学校の保護者の皆様にご協力いただき、二手に分かれて草刈り作業をしていただきました。また、当日は中学生も参加し、校庭の草取りを一生懸命に行い、校庭が整備されました。
きれいに整備された校庭となり、生徒達も宮古地区陸上大会や駅伝競走大会、そして新人戦に向けた練習にさらに力が入っていくと思います。ご協力いただき大変ありがとうございました。
充実した夏休みに~1学期終業式~
7月24日(木)に1学期終業式を行いました。
今学期は、小中合同で初開催した「青葉祭」や「地区中総体」での躍動した姿に加え、「心を整えた生活」や「文武両道」を実行している姿等、生徒一人ひとりの主体的な取組や自覚ある行動での成長が感じられる学期となりました。
終業式では、各学年と生徒会の代表が、1学期の成果と課題、そして2学期に向けた決意を発表しました。生徒達の言葉からも、自分達の確かな成長と今後に向けた意欲がうかがえました。
本日から25日間の夏休みが始まりました。自由に過ごせる時間が増えると思いますが、自律した日々を過ごすことを期待します。
ご家庭でも、事故やケガ等のない安全な生活を送るとともに、時間管理もしっかりと意識して行動することで充実した夏休みになるよう、見守りやお声がけをお願いします。
部活動の集大成~県中総体~
7月19日~21日にかけて岩手県中学校総合体育大会が開催され、本校からは軟式野球部と女子バレーボール部、特設陸上部が出場し、地区や学校の代表として全力を尽くしました。
軟式野球部の主将は「負けて悔しかったけど、自分たちのプレーをやり切ることができた。1,2年生には県大会一勝を目標に頑張って欲しい。」、女子バレーボール部の主将は「県のレベルは高いことを実感した。これからは県でも通用するように、練習内容を工夫したい。」、特設陸上部の選手は「練習の成果を出し切り、自己ベストを更新することができた。地区陸上や地区駅伝に向けて頑張りたい。」と県大会を振り返りました。
県中総体に向けた取組で得られた学びや経験を、これからの学校生活に生かすとともに、1,2年生は9月に行われる新人戦でのさらなる活躍を期待しています。
県中総体壮行式
7月16日(水)に第72回岩手県中学校総合体育大会に向けた壮行式を実施しました。
大会に出場する軟式野球部の部長は「地区大会での課題を克服できるように1か月練習してきた。本番では練習の成果を発揮し、一勝でも多く勝ちたい。」、女子バレーボール部の部長は「ボールを落とさず、サーブやアタックで1点でも多く取りたい。」、特設陸上部の選手は「自己ベストを更新できるように頑張りたい。」と力強く決意を発表しました。
県中総体は、19日~21日の3日間に渡って開催され、本校からは軟式野球部、女子バレーボール部、特設陸上部が出場します。各部とも練習の成果を存分に発揮し、地区及び学校の代表として躍動できるよう期待しています。
ネットトラブルの予防を考える
7月10日(木)に全校生徒を対象に情報モラル教室を実施しました。
岩手県警察本部と岩泉警察署の方を講師に迎え、インターネット利用に伴う危険性やトラブルの未然防止等について学習しました。全国各地で起きている重大な事例を知り、生徒たちはインターネットを使用する上での注意点について改めて確認することができました。
生徒からは「オンラインゲームのチャットでは、悪意がなくても相手を傷つけてしまうことがあると思ったので、気を付けたい」という感想が聞かれ、見えない相手とのより良い関わり方についても考える機会となりました。
高校生との交流~KIZキャラバン~
7月2日(水)に中高連携の取組となっている「岩泉高校KIZキャラバン」を実施しました。
岩泉高校の1・2年生10名が本校を訪れ、3年生を対象に出前授業を行いました。
高校生活の様子や岩泉高校で取り組んでいる課題探究型学修「KIZUKIプロジェクト」の紹介後、4グループに分かれて、岩泉町の現状や課題について考えるワークショップに取り組みました。3年生の生徒達は、クイズに答えながら課題解決に向けた対策を考えたり、高校生のコーディネートの下、自分の考えを付箋に書き出しながら、より具体的な提言内容をまとめたりすることができました。
中学生・高校生なりの視点や意見をもって行動することの意義や価値について理解を深める機会となりました。
命を救える人に~救急救命講習~
6月30日(月)に、全校生徒を対象に救急救命講習を行いました。
岩泉消防署からお二人を講師に迎え、胸骨圧迫の方法やAEDの使い方、緊急時の対応について学習しました。
生徒たちからは「心肺蘇生をしなければならない場合は、自分がやるべき行動を判断して、進んで行える人になりたい」「見ているだけでなく、勇気を持って救護ができるように自分から積極的に行動したい」「119番通報やAEDを頼まれた時には落ち着いて自分のできることを考えて、素早く行動したい」という感想が聞かれ、生徒たちが救急救命の大切さについて再確認する機会となりました。
防災の意識を高めた宿泊研修
6月25日~26日の2日間に渡り、2学年が陸前高田市で宿泊研修を実施しました。
1日目は、高田松原津波復興祈念公園と旧気仙中学校、東日本大震災津波伝承館を見学しました。生徒たちは、東日本大震災津波の甚大な被害を目の当たりにし、地震と津波の恐ろしさを学ぶとともに、「予期せぬ地震にどう備えるべきか」や「万が一地震が来たときにはどう行動すべきか」等について考えを深めました。生徒たちからは「津波伝承館を見学し、東日本大震災の被害の大きさを改めて知ることができた。」などの感想が聞かれ、防災について見つめ直す機会となりました。夜は岩手県立野外活動センターに宿泊し、ニュースポーツのカローリングなどを通して、学年の絆を深めました。
2日目は、創作活動と野外炊事を行いました。創作活動では、形や色合い等を工夫しながら制作する姿が見られました。野外炊事では、班ごとに献立を考え、調理・火起こしなどの役割を分担し、協力して昼食を作りました。
生徒たちにとって有意義な2日間になったようですので、本研修での学びや経験を今後の生活でも大いに生かして欲しいと思います。
ベストを尽くした地区中総体
6月14日・15日の2日間に渡り、宮古地区中学校総合体育大会が開催され、軟式野球部と女子バレーボール部、卓球部、特設サッカー部が出場しました。各部とも、志高く努力を積み重ねた成果を発揮し、軟式野球部は優勝、女子バレーボール部は準優勝で県大会の出場権を得ました。
6月18日に行った報告会では、各部の部長が「チーム一丸となって取り組むことができた」「練習の成果を発揮することができた」という成果だけではなく、「県大会ベスト8を目指して練習に励みたい」「新人戦に向けて基本技術を向上させたい」と、今後に向けた決意も発表しました。
地区中総体に向けた取組の中で得られた学びや経験を、これからの学校生活に生かしてほしいと思います。