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 11月19日(水)に、全校生徒による新巻鮭づくり体験を行いました。

 今年も深刻な鮭不漁の中、小本浜漁業協同組合の皆様のご協力により、生徒全員分の鮭をご提供いただきました。生徒達は、小型の包丁(マキリ)で内臓を取り除いた後、鮭の身を丁寧に洗い、そして最後の隅々まで塩を擦り込む作業に真剣に取り組みました。PTA生活研修委員の方々にもお手伝いいただきながら順調に作業が進められ、寒風で乾かす前段階の立派な新巻鮭に仕上がりました。

 この体験を通して、生徒達は小本地域ならではの素晴らしさを実感するとともに、復興のシンボルである新巻鮭づくりへの想いを強くしました。

 11月13日(木)に、令和7年度後期生徒総会を実施しました。

 総会では、前期生徒会活動の総括を行うとともに、後期生徒会活動の方針や内容について協議し、たくさんの質問や意見が出されました。後期の活動方針では、新しい取組も多く提案され、小本中学校をさらに発展させていこうとするリーダーの強い想いを感じました。

 新リーダーを中心に、この生徒総会で承認された内容を実行に移し、よりよい小本中学校を創っていくことを期待しています。

 11月1日(土)に、龍甲祭を開催しました。

 生徒達は、今年度のスローガン「Sirius~そして伝説へ~」の下、本番での成功を目指し、日々一生懸命に準備や練習の活動に励んできました。

 学年発表では、これまで学んだことをまとめるだけでなく、寸劇やクイズを交える等、アイディアに富んだ発表を行いました。また、全校演劇は、スタッフの綿密な準備の努力とキャストの真剣且つユーモアある演技の努力が合わさり、完成度の高いものになりました。

 閉会行事では、生徒会の1年間を映像で振り返った後、今年度初の取組となった生徒会引き継ぎセレモニーを行い、最後に全校生徒による合唱を2曲披露しました。

 龍甲祭を終えた生徒達の表情からは、充実感や満足感が感じられました。この龍甲祭を節目に、生徒会のリーダーが1,2年生に引き継がれます。3年生の想いを引き継ぎ、小本中学校がさらに飛躍していけるよう期待しています。

 10月18日(土)・19日(日)の2日間に渡り、第39回岩手県中学校新人大会が開催され、本校から軟式野球部(田野畑中学校と合同チーム)と特設陸上部が出場しました。

 陸上競技には1年生女子2名が出場し、自己ベスト記録の更新及び決勝進出を目指し、力の限り走り切りました。

 軟式野球部は、各地区を勝ち上がってきたチームとの対戦で高いレベルでの試合となりましたが、県中総体出場時の経験も生かしながら、そして、日々積み上げてきた練習の成果を発揮すべく、選手が皆ひた向きにプレーしました。試合を重ねるにつれ、随所に好プレーが見られ、また、味方のミスも皆でカバーしながら安定した試合運びを展開し、最終的には見事県制覇を成し遂げました。

 生徒達からは「バントが決まり、積極的な走塁ができたことが勝ちに繋がった。」「最高に嬉しい。来年の中総体でも県優勝を目指して、冬のトレーニングを頑張りたい。」という感想が聞かれました。正に、一人一人が素晴らしい輝きを放つ大会になりました。

 生徒会役員選挙に伴い、10月10日(金)に立会演説会、14日(火)に当選証書授与式、本日17日(金)に認証式を実施しました。

 当選した新生徒会役員5名は、「身の回りの環境を自分から整えられる学校」「明るい挨拶が響く学校」「全校が思いやりを持てる学校」「目標に向かって協力できる学校」「みんなが意見を出し合える学校」を目指しており、公約に掲げた内容を実現すべく、主体的に考え、実行に繋がる取り組みを推進していけるよう期待しています。

 10月7日(火)に、小本小・中学校合同ロードレース大会を実施しました。

 開会式の選手宣誓では、代表生徒が「自分のベストを尽くして走り切ることを誓います。」と力強く宣言しました。レース本番では、生徒達が練習の成果を発揮すべく、男子は3.2㎞、女子は2.2㎞を力走し、最後まで走り切る姿を示してくれました。

 当日は、保護者や地域の皆様からもたくさんのご声援があり、生徒達に活力をいただきました。

 

 10月3日(金)に行われた第40回岩手県中学校駅伝競走大会に、特設女子駅伝部が出場しました。

 選手達は、これまでの練習の成果を発揮して襷を繋ぎ、最後まで走り切りました。

 生徒達からは「自分のベストを尽くすことができた。」「来年はもっと上の順位に入れるように、これからも頑張りたい。」という感想が聞かれました。この経験を糧に、次の大会でも上位入賞を目指して頑張れるよう期待しています。

 10月1日(水)に、3年生が食に関する学習を実施しました。

 岩泉町給食センターの中村栄養教諭を講師に迎え、受験に向けた食生活について学習しました。生徒達は、食事と学習の関係性について知り、集中力を高めるための食生活について考えました。また、学習した内容を参考にして、朝食の内容とストレスの感じ方について、5日間セルフチェックを行いました。

 生徒達からは「意識を変えることでストレスを減らすことができることがわかった。」「朝食には集中力を高めたり、体温を上げたりする効果があることを知った。」「ストレスとうまく付き合うためにしっかり朝食を食べたい。」という感想が聞かれ、自分の食生活を見直す良い機会となりました。

 9月19日(金)に宮古地区陸上競技大会及び駅伝競走大会が行われ、生徒達が入賞を目指し、力を尽くしました。

 コロナ感染拡大防止の学年閉鎖措置により、3年生が出場できず残念ではありましたが、その分1・2年生が奮闘してくれました。自己ベスト記録を更新した生徒も多く、昨年度を上回る入賞数となり、小本中生の活躍が光りました。

 また、駅伝では、女子チームが第3位となり、来月3日に花巻市で行われる県大会への出場権を獲得することができました。県大会でも懸命にたすきを繋ぎ、快走してくれることを期待しています。

 9月10日(水)~12日(金)の2泊3日で、3学年が関東方面への修学旅行を実施しました。

 修学旅行スローガン 『Never ending story』の下、浅草寺や東京ドーム、東京大学、湯島天満宮、東京ディズニーランド、カップヌードルミュージアム、横浜中華街への訪問、そして自主研修も行ったことにより、新鮮な驚きや喜びがたくさんあり、楽しむことと学ぶことの多い旅行となりました。

 生徒達は、JRや地下鉄利用の移動による疲労も見られましたが、各訪問場所での見学や体験に加え、東京での生活を実体験することからも大きな学びを得られたようでした。修学旅行で得られた貴重な経験を、今後の学校生活に大いに生かしていけるよう期待しています。

 

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